おぼえがき。

仕事でお勉強したことをまとめるブログ。

新人さんが入社したときの手続き

新しい人が入ってきたときに絶対必要になる手続きです。

手続きする方の目線で書いてますが、これから新しい会社に入社する人もどんな手続が必要になるか知っておいたほうがいいと思います!

入社手続きに必要な書類(協会けんぽに加入の場合)

書類名提出期限提出先
健康保険・厚生年金 被保険者資格取得届 入社日から5日以内 管轄の年金事務所
雇用保険 被保険者資格取得届 入社日の翌月の10日まで 管轄の職安所
平成○○年度給与所得者の扶養控除(異動)申告書 できるだけはやく 会社
 
健康保険・厚生年金 被保険者資格取得届

入社したらその会社の社会保険に入りますよという資格を申請する。これにより、会社の名前がはいった保険証が発行される。(だいたい1~2週間程度)

被扶養者がいる場合は「健康保険被扶養者(異動)届」も一緒に提出する。

20歳以上の人には必ず基礎年金番号を持っているので、年金手帳を持ってきてもらって確認。20歳未満の人は空欄でOK。 基本報酬月額を決定するために、月額給与が必要なので、通勤手当や住宅手当など手当がある場合は5日以内に決定させる必要がある。

添付書類

なし。

ただし、「健康保険被扶養者(異動)届」に添付書類が必要になる場合がある。

 
雇用保険・被保険者資格取得届

雇用保険に加入するための資格を取得します。

一度就職したことある人は、雇用保険の『被保険者番号』を持っているため、雇用保険被保険者証を持ってきてもらって確認する。紛失した場合は、ハローワークで再交付を行ってもらう。

初めて就職する人は番号がないため、そのままでOK。できあがった雇用保険被保険者証はこの先ずっと使用するためなくさないように、年金手帳にホッチキス止めするのがおすすめ。

添付書類

  • 職員名簿
  • 出勤簿 or タイムカード(1ヶ月分。1ヶ月の記録がなくても1ヶ月分出す。)
  • 賃金台帳
 
平成○○年度給与所得者の扶養控除(異動)申告書

所得税を『甲』の乗率で計算するために必要なもの。申告書を提出しなければちょっと高い所得税が控除される。2つ以上のところで働いている場合は、主とする職場にこの申告書を提出する。

被扶養者がいない場合は、上の太い枠の中だけでOK。

被扶養者ばいる場合は、扶養が確認できる書類を添付してもらう。ただし、16歳未満は被扶養者とならないため記入は不要。

(不要が確認できる書類には、会社それぞれで異なる。)

年度の途中で被扶養者を追加する場合は、その年度の所得が確認できるもの(源泉徴収票や、その年度の給与明細書など)が必要となる。

 

以上が、必ず必要になる書類です。

ほかは会社によって異なるので割愛します。